管理栄養士の就活「薬局・ドラッグストア」2019卒の就活経験者が語る!

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管理栄養士の就活「薬局・ドラッグストア」

最近増えてきているという、薬局・ドラッグストアでの管理栄養士採用。

薬局・ドラッグストアで働く管理栄養士はどんな仕事をするの?

他のスタッフとは違うの?

会社がたくさんあるけど、比較のポイントは?

実際に働いている人の声が聞きたい

など、あなたも薬局・ドラッグストアへの就職に興味があって、調べているのではないかと思います。

わたしは2018年に就活を行ったのですが、管理栄養士として薬局・ドラッグストアで働くという選択肢も視野に入れていました。

そのため、わたしは薬局・ドラッグストアの中では、8社の説明会に参加し、選考を進めました。

途中で辞退したものもありますが、最終的に大手のドラッグストア1社から内定をもらったので、その経験をもとに、管理栄養士の薬局・ドラッグストアへの就職、比較ポイントなどをお伝えしたいと思います。

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薬局・ドラッグストアでの管理栄養士の仕事内容

薬局・ドラッグストアでの管理栄養士の代表的な仕事をあげます。

  • 栄養相談
  • ダイエットや生活習慣病予防などの講座
  • 訪問栄養指導
  • レジなどの接客
  • 品出し

薬局・ドラッグストアの特徴は、病気ではないが健康面で不安がある人、軽い生活習慣病の人などが対象であることです。

そのため、病気になる前の未病の人に直接対面でアプローチしたい人にとって、良い職場になります。

ダイエット、生活習慣病、育児、高齢者の食事などさまざまな悩みをもったお客様がいらっしゃるため、管理栄養士は身近なアドバイザーとして、地域の健康に貢献します。

地域によっては在宅訪問診療と連携しているところもあり、その場合は訪問栄養指導を行います。

また、特にドラッグストアでは日用品や食料品も取り扱っていることが多いため、その品出しやレジ業務なども仕事の一環です。

薬やサプリメントへの質問も多くなるので、薬の作用や食事との相性など薬学の知識も必要になってきます。

薬局・ドラッグストアで働くやりがいとしては、やはりお客様からのありがとうの言葉だと思います。

お客様と継続的な関わりができるため、改善へのプロセスや結果を一緒に喜んだり、人間関係をしっかりと築いたりすることが可能です。

管理栄養士の薬局・ドラッグストアの就活事情

次は薬局・ドラッグストアの就活事情です。

結論から言うと、管理栄養士職での薬局の募集は少なく、ドラッグストアの募集は多い状況です。

健康サポート薬局制度が導入されたことで、管理栄養士の採用を検討している企業は増えてきていますが、まだまだ薬局で働く管理栄養士は少ない現状です。

一方、ドラッグストアの管理栄養士の募集は増えています。

管理栄養士職というより、総合職で募集されていることが多いです。

ドラッグストアは全体的に店舗数が増加傾向のため、人員が必要とされており、未病のケアをする管理栄養士の需要も高まっています。

総合職で募集されていても、管理栄養士の免許を持っている場合は、手当がつくこともあります。

薬局・ドラッグストアの募集は大手就活サイトに掲載されていることが多いです。

まずは、リクナビやマイナビなどで探してみましょう。

そして、地域の小さな薬局・ドラッグストアだと大手就活サイトに掲載できていない場合もあるので、Googleやyahooなどで「地域名 薬局 管理栄養士」「地域名」 ドラッグストア 管理栄養士」などで検索するとよいでしょう。

薬局・ドラッグストアの比較ポイント

薬局・ドラッグストアの比較ポイント

薬局・ドラッグストアの求人を探すと、いろいろな企業が出てきて、何を基準にすればいいか分からなくなると思います。

ここからはわたしが管理栄養士として、薬局・ドラッグストアへの就活を考えていた時に比較していたポイントをお伝えしていきたいと思います。

企業の基本情報

まずは売上、従業員数などの企業の基本情報を調べます。

人口は減少傾向にあるのに、薬局・ドラッグストアは店舗数が増加しているため、この業界はある意味競争が激しいです。

特にドラッグストア業界は経営統合などで勢力が大きく変わることもあります。

2021年10月にはマツモトキヨシとココカラファインが経営統合することが決定しており、巨大なドラッグストア企業が誕生します。

この先もドラッグストアの統合は続いていくと予想されているため、就活の際はその視点も持っておくとよいです。

参考文献:Diamond Chan Store Online「マツキヨ・ココカラ統合でどうなる?再編最終章」(2020年3月15日)https://diamond-rm.net/magazine/52256/(参照日2020年5月13日)

売上が多い、従業員数が多いという情報だけでその企業が安泰かを判断することはできませんが、企業規模も頭の片隅に入れておいたほうがいいと思います。

管理栄養士としての働き方

普通の就活と異なる比較ポイントだと思いますが、管理栄養士として薬局・ドラッグストアに就職するのであれば外せないのが、管理栄養士としての働き方です。

薬局・ドラッグストアで働く管理栄養士は、まだ発展途上の段階のため、何も調べずに就職してしまうと管理栄養士として採用されたのに、一般的な接客しかできない状況になってしまう可能性があります。

そうならないために、下調べをしっかりして、自分が理想とする働き方をしている企業にアプローチすることが必要です。

管理栄養士としての働き方を知るときに、基本となるのが経営者の考え方だと思います。

わたしは、一次予防に興味があったため、経営者が一次予防に対してどういう考えを持っているのか、管理栄養士の重要性をどのようにとらえているのか、ネットや説明会から読み取っていました。

経営者の考え方が店舗の運営や企業文化につながっているので、経営者の考え方に共感できない場合は、その企業の選考を受けないほうがいいかもしれません。

また、すでにその企業で働いている管理栄養士さんが活躍している分野やキャリアプランについても調べたほうが良いです。

管理栄養士の採用を始めたばかりの企業だと、まだ栄養相談会や訪問栄養指導などができていない可能性もあります。

自分で仕事を作っていくことに魅力を感じる人は、このような企業に就職してもよいと思います。

ですが、ある程度土台があったほうが安心すると思うので、わたしは管理栄養士の活躍の場がある程度確立されている企業に就職することをおすすめします。

例えば、ツルハホールディングスは管理栄養士が開催する健康教室や訪問栄養指導などがすでに行われているため、新卒で入ってもそのような活動に参加できる可能性は高くなります。

研修制度

薬局・ドラッグストアに就職すると、高い確率で登録販売者の資格の取得を求められます。

また、管理栄養士として就職しても、日常的に管理栄養士業務ができるとは限らないため、知識のアップデートが難しい場合もあります。

そのため、研修が充実しているかも比較ポイントの一つになると思います。

登録販売者の資格を取るまでのサポート体制がしっかりとしているか、管理栄養士の知識をアップデートできる機会があるかなどを調べてみてください。

待遇

最後に待遇を比較しましょう。

薬局・ドラッグストアの場合は、シフト制が多いと思います。

24時間営業をしている店舗では、夜勤もあるのでそれも考慮したほうが良いです。

給料については、全国転勤があるかどうかで金額が変わるケースが多いです。

全国転勤ありでいいのか、転勤なしがいいのか、給料と転勤どちらを優先するか、考えましょう。

また、その他管理栄養士の手当てがつくのか、通勤手当や登録販売者資格取得支援があるのかなども比較するポイントになると思います。

まとめ

今回の記事では、2019年卒で就活を経験した視点から、薬局・ドラッグストアの就活についてお伝えしました。

わたしは薬局・ドラッグストアの就職先として8社を検討して、1社から内定をいただきました。

ネットの口コミだと「管理栄養士の仕事なんてできない」など悲観的な意見が多かったので、わたしは実際に働いている管理栄養士の方のところに訪問したり、希望している企業の店舗を観察したりしていました。

最終的にドラッグストアに就職するのは今ではないと考え、辞退しましたが、薬局・ドラッグストアの管理栄養士はこれからの地域社会を支えていく存在になるのではないかと考えています。

薬局・ドラッグストアの管理栄養士の分野は発展途上で、壁が多いと思いますが、そこを突破して地域の健康に貢献したい!、一次予防にかかわりたい!と情熱をもった人が増えれば、道は開かれると思います。

薬局・ドラッグストアへの就職を考えている人は、ぜひ情熱をもって働いてほしいです。

あなたの就活が成功することを応援しています!

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