【管理栄養士国家試験】合格率はどのくらい?2021年(第35回)の難易度は?

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【管理栄養士国家試験】合格率はどのくらい?2021年(第35回)の難易度は?

管理栄養士になるには、国家試験に合格しないといけないと聞いたけど合格率ってどのくらい?

国家試験を意識し始めたけど、わたし合格できるのかな?

今年の国家試験の難易度は?

管理栄養士に興味がある人、管理栄養士養成校に通っている人なら、管理栄養士国家試験の合格率は気になると思います。

今回の記事では、そんなあなたに管理栄養士国家試験の難易度や合格率をお伝えし、第35回の難易度も予測していきたいと思います。

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管理栄養士国家試験の難易度

管理栄養士の国家試験は、毎年3月の上旬~中旬に行われます。

問題の方式としては、一つの問題に対して4~5つの選択肢が用意され、その中から該当のものを選ぶマークシート方式です。

問題は全部で200問あり、120問正解で合格となります。

200問の問題の内訳は、以下のようになっていて、それぞれの科目の問題数の割合は年度によって変わります。

  • 社会・環境と健康
  • 食べ物と健康
  • 基礎栄養学
  • 応用栄養学
  • 栄養教育論
  • 臨床栄養学
  • 公衆栄養学
  • 給食経営管理論

管理栄養士国家試験は正答率60%で合格となりますが、問題が難しければ合格するのは難しくなるもの。

管理栄養士国家試験の問題は難しいのでしょうか。

資格の取り方というサイトで国家資格の難易度を調べてみると、管理栄養士は偏差値62です。

同じ偏差値62の資格には薬剤師、行政書士などが挙げられています。

国家資格の中で最も難関だとされているのが、司法試験で偏差値は77です。

資格の難易度ランキングでは、管理栄養士の資格難易度は61とされています。

資格の取り方では、同じ偏差値だった薬剤師の資格難易度は63です。

最も資格の難易度が高いのは国家公務員で、資格難易度は75とされています。

弁護士は資格難易度が74で、資格の中で4番目に取得が難しいということです。

こうしてみると、管理栄養士の国家公務員に合格することは、そこそこ難しいということがわかります。

薬剤師と同じくらいのレベルですね。

しかし、最も難しいとされている司法試験や国家公務員に比べれば簡単ということです。

管理栄養士国家試験の合格率の推移

では、管理栄養士国家試験の合格率はどのくらいなのでしょうか。

下の図を見てください。

管理栄養士国家試験の合格率の推移

2020年度(第34回)の管理栄養士国家試験の合格率は61.9%でした。

2010年は32.2%だった合格率が、2018年度以降は合格率が60%前後で推移していて、倍になってきていることが分かります。

わたしは2019年に国家試験を受けました。

初めて、このグラフを見たとき、焦りましたね。

なぜなら、3年ごとに合格率がガクンと下がる周期があって、わたしが受ける年度がちょうどその合格率が下がる年度だったからです。

結果的には、その年度の合格率は下がらず、2020年も同水準の難易度になっているので、最近は難易度が安定してきたのかもしれません。

しかし、このように合格率が高い年度が続くと、急に難易度が上がる可能性もあるので、油断は大敵です。

次は、新卒と既卒で合格率に差があるのか見てみましょう。

管理栄養士国家試験受験者別の合格率の推移

新卒だと90%前後、既卒だと20%前後で推移していて、管理栄養士国家試験において、新卒と既卒ではかなり合格率に差があることが読み取れます。

新卒は管理栄養士養成校で学んだばかりなので、知識があるということ、養成校での国家試験対策が充実していることが、合格率の高さに関係しています。

一方、既卒になると働きながら勉強することが必要になり、勉強が間に合わなかったり、最新の動向をキャッチできなかったりするため、合格率が低くなってしまいます。

管理栄養士養成校に通っている人は、ぜひ一発合格を目指してほしいですし、既卒の方は勉強時間を上手く捻出していきたいですね!

2021年(第35回)の難易度予測

2021年(第35回)の難易度予測

2020年(第34回)の管理栄養士国家試験が終わり、次は2021年3月に第35回の試験が開催されます。

そこへ向けて勉強をはじめた人もいると思いますが、来年は難易度が上がるのか、わたしの独自の視点で考えていきたいと思います。

先ほどの合格率の推移の図で、合格率が落ちているところは出題方式や制度、食事摂取基準などの変更が行われたときという傾向があります。

ですので、社会制度、法律、食事摂取基準などで変更があった際には注意が必要です。

管理栄養士の国家試験の問題は、厚生労働省が定めている出題基準に沿って作成されます。

この基準はおおむね4年に1回改定されるようになっていて、直近だと2019年に改定されています。

「平成31年管理栄養士国家試験出題基準改定検討会」の報告書では、2020年から応用力問題が30問に増加することが記載されていて、実際に2020年の試験では応用力問題が30問になっています。

管理栄養士は今後、医療従事者、地域の人々、子どもなどさまざま人に対して個人個人に応じた栄養管理を行っていくことが求められるようになることが予想されています。

それに対応していくための人材を育成するという観点で管理栄養士の国家試験の問題は作成されるので、今後も応用力問題は増えていくと思います。

また、以前までは「正しいものを選びなさい」「誤っているものを選びなさい」という白黒がつけやすい問題が多かったのですが、最近は「最も適切なものを選びなさい」という選択肢のどれも正解だけど、この場面・この人にとって何が最も適切なのかを答えさせる問題が増えてきています。

というわけで、2021年の国家試験の難易度ですが、わたしは難しくなると予測します。

なぜなら、2020年4月は食事摂取基準が変更されたので、食事摂取基準関連の問題は出題されるでしょう。

また、「最も適切なものを選びなさい」という問題が増え、より思考力が試されるようになると思うからです。

まとめ

今回の記事では、管理栄養士国家試験の合格率、難易度についてお伝えしました。

最近の合格率は安定してきていますが、油断はできないので、2021年の国家試験に向けて、ぜひ勉強を頑張ってください!

国家試験本番で9割の得点を獲得した勉強法も紹介しているので、興味がある人はこちらもチェックしてみてくださいね!

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